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大澤醸造店のカネダイ醤油・津軽昔みそ


創業100年以上の歴史

大澤醸造店のカネダイ醤油・津軽昔みそ  創業明治21年(1888年)の老舗「大澤醸造店」。古い歴史を感じさせる木造建築の玄関戸を引き敷居をまたぐと、ふわっと芳しい香りが鼻をくすぐります。ここで造られている「カネダイ醤油」と「カネダイ津軽昔みそ」の香りです。古くから町民に親しまれている伝統の逸品は、昔馴染みのお客さんや親族の帰省時など特別な時に買いに来られる方もいるそうで、上質なものとして長年愛されています。

昔ながらの津軽の味

大澤醸造店のカネダイ醤油・津軽昔みそ  「カネダイ津軽昔みそ」は、発酵のために三年間寝かせる、いわゆる三年味噌。添加物や防腐剤を使わず、昔ながらの手法で造られており、手間はかかりますが、とても豊かな風味になるのが特徴です。発酵が進んで黒くなり過ぎるのを防ぐために、あえて「返し」を行わず、常に味噌の状態に目を行き届かせることで、赤黒い色と、カドが取れたまろやかな味が出来上がるそうです。
 「カネダイ醤油」は、前年とそのまた前年のもろみをブレンドして絞ることで、毎年変わらない味に仕上げます。色が濃く、キリッとしょっぱい味わいは、地元の魚との相性が抜群で、刺身や煮魚に重宝され、地元飲食店などでも使用されています。

受け継がれる伝統と「大好きな味」

大澤醸造店のカネダイ醤油・津軽昔みそ  4代目にあたる現醸造者の大澤雅子さんは、笑顔が素敵なお母さん。30年程前に、当時の従業員から造り方を教わり、苦労の末、伝統の味を作れるようになったそうです。
 「ポコポコと音を立てる醤油のもろみが、まるで歌っているようでとても面白い」と語る大澤さん。さまざまな苦労をしても伝統を守り続けてこられたのは、「やっぱり私自身がこの味を好きだから。そして、好きでいてくれる人たちがいるから」と少々照れくさそうに笑いました。
 「大澤醸造店」は、近い将来、息子さんが後を継ぐことになるそうです。若い力によってまた新しい息吹が吹き込まれ、伝統は守り続けられていくことでしょう。

大澤醸造店

大澤醸造店のカネダイ醤油・津軽昔みそ 住所:鰺ヶ沢町大字本町98
電話:0173-72-2007