トップページ > 白神山地春の花
4月20日から白神の森がオープン、5月末には白神ライン、赤石渓流線が開通予定です。いよいよ白神山地の春がやってきました。
この時期の白神山地の林床部分には沢山の植物が花を咲かせています。
特に4月~5月上旬にかけては「スプリングエフェメラル(春の儚いもの)」と呼ばれており、キクザキイチゲやカタクリといった華やかな色彩をもつ植物が花を咲かせています。
トチノキ・シウリザクラ・サンカヨウ・フタリシズカ

この時期はまだ樹木に葉が生い茂っていないことから、林床部分にも日光が十分届いているため、雪解け直後にすぐ芽を出し、花をつけ、樹木に葉が茂る頃には栄養を蓄えて休眠します。
相撲取りのことを指す川柳に「一年を二十日で暮らすいい男」というものありますが、スプリングエフェメラルに該当する植物は植物界のいい男といったところでしょうか。
一年中働かないと食べていけない身にとってはうらやましいかぎりです。

マイヅルソウ・ホオノキ・ユキザサ・雪割りカタクリ

樹木に葉が生い茂ってくる5月中旬~6月になると、今度はマイヅルソウ、ユキザサ、フタリシズカ、サンカヨウといった白い花を持つ植物が林床を覆い、頭上にはシウリザクラやトチノキ、ホオノキなどの樹木も花を咲かせています。
これまでに挙げた草木は白神にある植物のほんの一部です。
実際に足を運べばもっと沢山の花々に会うことができます。
ガイドと一緒に散策するとさらに多くの花々に出会えます。ぜひ白神の春に会いに来てください。